2007年11月11日 (日) | 編集 |

今年出会った、いいなぁと思う本2冊目です。
学生生活を思い出しました。小さなコンプレックスに凄く悩んだり、人の言葉や行動に傷ついたり。今思うと小さなことですが、色んなことに悩んでちょっとずつ前に進んでいたんだなぁって思います。
熱い青春って話でもなく、ドロドロした話でもなく(主人公は不倫をしてますが)、さらっと読めるいいストーリーです。登場人物(特に主人公の男の子と彼の先生であり、恋人であるマリコさん)の会話の中での日本語の使い方も好きです。いかにも文学部的な表現の仕方で。興味のある方は、ぜひ読んでください。
なんと2冊とも村山由佳さんの小説でした。
と言うか、女性作家の本が好きなんですよ。
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